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- リリース
- 2024年8月1日
新潟県立自然科学館へのアクアポニックス設備の観覧がスタート
新しく新潟県立自然科学館へのアクアポニックス設備の観覧がスタートしました。
新潟自然科学館は、子どもたちの科学技術や地域産業、環境に関する興味関心を養い、次代を担う地域人材を育成するために、IT×農業をテーマにした、従来の農業とデジタル技術を活用したスマート農業を楽しく体験できる次世代循環型農業体験施設「アグリウム」を企画‧製作しました。
株式会社プラントフォームは、新施設「アグリウム」の植物工場内に、アクアポニックスと水耕栽培の設備納入と運用支援を実施いたしました。
新潟県立自然科学館では、今後植物工場内の見学のほか、来館者が体験できるイベントが予定されています。
2部屋を利用して20匹ほどチョウザメを飼育して、レタスやトマト、メロンなどの果菜類も栽培を予定しております。
アクアポニックスルーム内では常時センサー計測を行っていて、室温・湿度・CO2・飽差・水温・溶存酸素量の計測数値をモニタリングすることができます。
常時計測することで、魚や植物にとってより良い環境を提供することができます。
<新潟県立自然科学館 事業課 近田様コメント>
農業は新潟県の主要産業のひとつです。今後も私たちの「食」を支える農業が持続していくためにはどのような技術が必要なのか?
そして現在どのような技術があるのか?新潟県内で実際に行われている新しい農法「アクアポニックス」、そしてLED を使った人工光型栽培の2つの植物工場を展示として設置いたしました。
科学館に訪れる多くの方に植物工場の展示をご覧いただくことで、【持続可能な農業】について考えるきっかけにしていただけたらと願っています。
新潟県立自然科学館
https://www.sciencemuseum.jp/