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- リリース
- 2024年11月6日
広島県立油木高等学校に新しくアクアポニックス設備を導入いたしました
油木高校では、約15年前から耕作放棄地を利用したナマズ養殖に取り組んできましたが、農業高校で養殖に関する研究を行うことに限界が生じてきたそうです。
学校の施設・設備と農業の知見を生かした取り組みは無いかと考えていたところ、養殖と水耕栽培とを両立するアクアポニックスに出会い3年前から「ナマズアクアポニックス」を開始されました。
昨年度、油木高校のオリジナル「ナマズアクアポニックス」システムでマリーゴールド・レタスが収穫できたことから、このシステムの可能性を実感することとなり、今後はビジネスとしての可能性を探りたいと考えていたところに、弊社の存在を知っていただきました。
今年度、町役場の支援を受けながら弊社が商用プラントを設置させていただくこととなりました。
今後も商用「アクアポニックス」について学び、油木高校が地域に先駆けて「アクアポニックス」の成功事例を示していくことで、神石高原町の活性化と、持続可能な農業の発展に貢献できる人材の育成との両立を目指されるということです。
今後の展開としましては、今年度はプラントフォーム社の伴走により水質調査方法を理解しました。
今後は微量要素欠乏対策や病害虫防除方法を習得し、アクアポニックス農産物の販売を目指します。その際、付加価値を付けるため、ブランディングやマーケティングの知識を深めて行きます。
<担当者コメント>
「アクアポニックス」システムを運用する中で、生徒は農業の知識だけでは無く、理科や数学、海外で取組を発表するための語学力(英語)なども必要だということに気づきました。
このシステムには、農福連携や小・中学生の授業、STEAM教育に使えるような要素が含まれており、教材としてのポテンシャルの高さもあると実感しています。
お問い合わせ先
株式会社プラントフォーム 営業本部
info@plantform.co.jp
0258-86-8460